セラピストとしての想い
トータルボディケアYuzuオーナーセラピストの松野です。
Yuzuは2018年7月24日にオープンしました。
新宿御苑のマンションの一室で私一人でやっている完全予約制プライベートサロンです。
ひとりひとりとしっかり向き合いたい、何も気にせずにリラックスしていってほしいという気持ちで、完全貸し切りサロンになっております。
元々某有名サロンに勤めていましたが、制限された中での接客ではなくもっとひとりひとりのお客様にしっかり時間をかけて、自分にできる限りのことをしたいという気持ちが強くなり独立を決意しました。
元々人と関わることが好きで、セラピストという職に興味を持ちました。
最初はなんとなくで始めた職でしたが、最初のころは何回も心が折れそうになりました。
指も弱く、痛くなってペンを持って文字を書くのもきついし、筋肉名とかを覚えるのも大変だし、、(元々勉強は苦手です(笑))
それでも踏ん張っていっぱい勉強して、技術練習もいっぱいしました。
そしたらだんだん指名してくださるお客様が増えて、それに比例して感謝のお言葉をいただくことが増えました。
そのころからセラピストという仕事にやりがいを感じるようになってきましたが、あの時は仕事だから施術する。接客する。という感じで今みたいに心からお客様の為に!と、できていませんでした。
そんな私でしたが、セラピストの仕事に対しての姿勢が変わったのはあるお客様からの言葉でした。
そのお客様は週に1回お身体をケアしに何年も通ってくださってました。
ご年配の方で、通うだけでも大変だったと思います。毎回杖をついて頑張ってお店に来てくださってました。
先輩が他の指名のお客様で入れないときは私を指名してくださり、何回か私も施術させていただいてました。
施術中に、「もう歳で前みたいに動けなくてしんどいけど、ここにきてケアしてもらってお話するを毎日楽しみにしてるの。ここで〇〇さんと松野さんに会うのが生き甲斐!いつもありがとう。」というお言葉をいただきました。
今思い出しても目頭が熱くなるくらい嬉しい言葉でした。
家族でも友人でもない私たちに向けて生き甲斐とまで思ってくれて、、こんな嬉しいことはないと心から思いました。
それから少したって持病が悪化してしまい、もう通えなくなると伝えられました。
最後の日、先輩が施術をして私も一緒にお見送りをしました。
最後までずっと、ずっと感謝の気持ちを伝えてくださってました。
仕事中にも関わらず先輩と2人で号泣してしまいました。
そのお客様からいただいた言葉はずっと忘れませんし、私の中でセラピストという仕事に対しての姿勢が大きく変わりました。
セラピストはお身体をほぐし、お疲れを癒す仕事です。
でもそれだけじゃなくて、心も癒していけるセラピストになりたい。少しでも心身共にお疲れをほぐしたい。
今は心からそう思っています。
綺麗ごとではなく、それが私の生き甲斐にもなっています。
このお客様との出会いで、私のセラピストとしての目標は【心身共に癒せるセラピスト】になりました。
そのためには技術はもちろん、知識、ひとりひとりに寄り添う想いが必要です。まだまだ未熟ですが、、
Yuzuに来てくださる、私にお身体のケアを任せてくださる皆様にYuzuを選んでよかったと満足していただけるよう日々精進します。
柚子の花言葉は【健康美】です。
皆様の毎日がHappyな毎日でありますように、、そのお手伝いができたらなという想いをこめてYuzuにしました。
Happyな毎日には健康美が必須です!
健康=美=Happy☆
Yuzuのメニューは全部しっかり勉強して資格も取ってます。
私は勉強が苦手で嫌いだけど自分が興味持ったものに対しては学びたい欲が強いです(笑)
自分自身ケアしてもらうのが好きでよく受けに行きますが、その中で興味をもった技術を勉強し資格を取りに行ってます。
なので全コース自身をもってお勧めできる技術です!
お身体の状態などご相談させていただいて、ひとりひとりに合ったコースを提案させていただきます。
長いし文才なくてごちゃごちゃしてしまいましたが、、笑
この記事を書いててまた初心に戻れた気がします。
初心を忘れず、感謝の気持ちを忘れずに。
これからもセラピストとしての頑張っていきます(*^-^*)